こだわりプレイのススメ２

昨日は弁慶の恋愛・十六夜ＥＤ、九郎の恋愛ＥＤまで終わりました～。弁慶の十六夜攻略中、なんか思い込みにハマってうまいことイベントが見られず、「え！？これバグなんじゃない！？」と何度も四章をやり直すハメになりました。遙か３って、なんか変な思い込みにハマると延々イベントが見られないとかそういうことありませんか…？
わたし何度もあります…（4年のキャリアはいずこへ…）

話は変わりまして弁慶攻略。彼は遙か３メンバーの中でも群を抜いて、いい意味でも悪い意味でもわたしをモギャーッ！！とさせる人なので、攻略中は独り言が大変多くなります（笑）主に「こんニャロー！！」とか「おのれ…！！」とか、罵詈雑言の方が多いです。弁慶という男は、嘘吐きで、ずるくて、本当に悪い男で。ものすごく憎いって思うことも何度もある。望美を何度も傷つけて、望美が大好きな私が怒らないわけがない。それでも、最後の最後に「チクショオオオやっぱり好きだああああ」ってなるのが、弁慶の最大の魅力なのかなあって思います。

憎みきれない憎いあんチキショウみたいな（古い）
弁慶は憎７：愛３ぐらいの比率です。
愛は少ないほうが中毒性が高くタチが悪い気がします…まさに愛憎…

ちなみ思いついたので他の子たちも。

九郎　愛５：哀５
将臣　とにかく遠い８：男前２
ヒノエ　爆笑８：頭領男前２
譲　一途６：健気３：覚悟１０
景時　ほっとけないよ９：やれば出来る子なんです１
敦盛　姫属性５：なのに超男らしい５
先生　私の運命９：目を離すと消えるからしっかり捕まえとけ１

こんな感じです。なんかひとり突き抜けてるな。

弁慶は、「む…ムカつく！！こいつすごいムカつく！！！（怒）」って思った次の瞬間に、「ち…ちくしょう！！すごいキューーンとするじゃねーか！！」ってことが起こる。まさにアメムチを地で行くキャラですね。まんまと弁慶の手のひらで転がされてます。案の定十六夜ラストでしこたまキュンキュンさせられて泣いてるしね！！（悔しいです！）

それにしても、弁慶十六夜ルートはいいな。大好きだ。ルートっていうか、最終イベントの「最終戦」、ここで弁慶が語る望美の人間像というか、それがとにかく好きで好きで（だって望美至上主義だもの）

望美が好きな人にオススメするこだわり選択肢①
弁慶十六夜イベント「最終戦」、選択肢３で「弁慶さんに傷つけられてなんていません」を選択。これを選んだときに言う弁慶の言葉がね…すっごく重いんだよ…！！！
すっっっっごい、好き……！！！（泣）
ただの女子高生だった望美が、神子になって戦って、源氏にその人ありと、姫将軍と言われるまでになった。それがどういうことなのか。弁慶は気付いてて、それを言葉にしてくれた。決して無視してはいけない望美の抱える大きな闇を垣間見せてくれた。遙か３は乙女ゲーという分類に入ってるわけだから、こんな重すぎる題材をあえて表に出す必要は多分無かった。プレイしててもあんまり意識してない人が多いだろうし。だけど私は無視しないで欲しかった。それこそが望美を「単なる乙女ゲーの主人公」にしなかった大きな要素だから。

この弁慶の言葉を聞いて、プレイした人がもっと望美のことを考えてくれるといいなあと思います。やっぱり望美が大好き！！

あと同じような理由でオススメしたいのが
望美が好きな人にオススメするこだわり選択肢②
十六夜・奥州行きルート、福原の海岸で初めて敦盛に出会ったとき「優しくなんてありません、剣で断ったのだから」を選択。
もうこの望美カッコよすぎる。多分間違いなく遙か３で一番かっこいい（男性陣の立場は…！）
このあとの敦盛の反応もさもありなんて感じですよ！！「人が恋に落ちる瞬間を見てしまった」（＠ハチクロ）ですよね！！（笑）

だんだんこだわりプレイっていうか単にこの選択肢選ぶと望美がカッコイイぜ！！みたいな記事になってきました。

あとだんだんプレイしてきて、愛蔵版に微妙～なマイナーチェンジ加えられてることに気付いてきました。一番分かりやすいのはＥＤ曲ですけど。これは大いに不満！！！！！！！（怒）あの歌が好きだったのに！！私の大谷さんを返して！！（泣）なんでインストにしたんだよおお、しかもなんか盛り上がりに欠けるし。「運命の鼓動」無くなってＥＤの盛り上がりが確実に５０％はダウンしてます。この盛り下がりを後日談でどうにかカバーしようとしてんじゃないでしょうね。なんでホントに「運命の鼓動」じゃダメだったの？（泣）これはとにかく残念だった…出来れば恋愛ＥＤと十六夜ＥＤで曲がちがう、なんて小粋な演出も期待してたのに…これは贅沢かな。
あと、これみんな気付いたかな～、譲恋愛ルートで「喪失」後、「白龍の逆鱗を戻すには」の間に出てくる、ヒノエ・敦盛・景時が庭に出て白龍の逆鱗を元に戻す方法があるらしいって話をしてるシーンなんですけど、これＰＳ２版では庭は普通の感じだったの。雪とかも積もってなくて、この風景から察してもう冬終わってるのかなって思ってたんですよ。譲が死んだのが冬で、冬が過ぎるような季節になってもずっと望美塞ぎこんでるんだって思ってたのに、愛蔵版だとちゃんと庭が冬の景色になってたんだよ！！！何だよやっぱりまだそんなに時間経ってないんじゃないか！！（汗）こっちはそういう庭の風景とかそういう状況から時間の経過を読み取らなくちゃいけないのに、ＰＳ２版は凡ミスかそれともたんにそんなことまで気を遣ってなかったってことなのか（汗）あ、でもこの変更点は間違いないはずです。冬の新刊書くときに再プレイで確認したから。ちっくしょおおおお、これがもうちょっと早く分かってたら冬の新刊もちゃんと冬の景色で描いたのにいいいいい（泣）雪の降り積もる景色の中の話だったらもっとステキだったのにいいいい（大泣）
実は冬の新刊でちょっと削ったエピソードがあって、「喪失」後、京邸で譲の面影を求めて望美がフラフラ歩き回って、雪の積もる庭で力尽きて倒れこむシーンがあったのです。雪の冷たさに感覚とかも無くなってくるけど、もうどうでもいい、みたいな。譲くんに会いたい、それしか考えられなくて、このまま、真っ白な雪に埋もれていけば、会えるのかな、みたいな。そのまま意識をなくして、雪が降り積もって真っ白になってる望美を見つけて朔が大泣きして騒いで、八葉慌てて駆けつける、みたいな。そんなエピソードでした。でもあまりにもＰＳ２版だと「喪失」後、雪のシーンが無くて、これ入れたら不自然かなあとかいろいろ悩んで削ったというのに、あたしの悩んだ時間を返せ！！！（泣）何も悩む必要なかったよチックショー！！

あと、後日談。譲とヒノエが予想していた感じ（内容ではなく、形式ね）だったので油断してた…まさかまさかの弁慶、九郎の後日談…！！！うう、ネタバレになるんで詳しいこと書きませんが、いろんな意味で裏切られた…裏切られたけど、文句はない。文句なんかつけられるか、あんなステキな話に！！！ううう、でもでも…ああああ何て言えばいいのこのジレンマ！！ちがうんだ、見たかったのはこれじゃないんだけど、文句のつけようがないのよステキなのよ！！あああああ（悩）例えるならば、今日はすっごいお肉が食べたいなーって思ってたのに、お母さんがすごいおいしいスズキの煮付けを作ってくれた、みたいな。ああ美味しい、すごい美味しいからなんの文句もないけど…煮付けすごいおいしいけど肉食いたかった！！！
そんな気持ちです…

この先おそらくこの気持ちがずっと続くと思われる…あああああ悶々するよおお（泣）