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昨日ようやく我が家にも電気が復旧しまして、避難先から戻ってまいりました。
今回の東日本大震災でM9.0の大地震に襲われた宮城県在住、蘭堂です。
改めて数字で見るとビックリする。9.0って…なんだよ…(ガタブル)
大地震発生からもう1週間経つんですね…
一昨日の夜に避難先に電気が通って、そこで久しぶりにちゃんとテレビを見まして、ほとんど初めて知る、今回の大震災の被害の全容。
津波に襲われた町は、ほとんど全てが私のよく知る場所で。
私の家や職場からほんの4~5km先の町とかもあって。
自転車で行けるような距離にあるところで。
そんな身近な町が10mの津波に飲み込まれて、家や車が折り重なるように、瓦礫の山になっていて。
私の記憶とはまるで違う風景になっていました。
言葉もなく、涙が止まりませんでした。
私は職場にいたとき地震に遭いましたが、一番大きな揺れに襲われたとき廊下の奥の天井が落ちてくるのが見えて、その瞬間「あ、ここで死ぬのかもしれない」と覚悟もしました。
M9.0の地震とはそのくらい激しいものでした。
職場の建物も全部崩れると思った(一部倒壊で済んだようです)
でも今回の地震で一番恐ろしかったのは地震そのものではなく、津波でした。
同僚の子の家は沿岸部にあり、全て流されてしまいました。
家は残ったものの、床上浸水してて余震も止まないからまたいつ津波が再来するか分からないから家に帰れず、避難所生活を余儀なくされている子もいます。
親類や近しい人と未だ連絡が取れない子もいます。
停電の影響で電話が通じず、私も祖父母とまだ連絡が取れません(津波被害の地域ではないので無事だとは思いますが…)
私自身、今こうして生きていられることが奇跡のようです。
死んでも全然おかしくなかった。それくらいのギリギリセーフでした。
家族も友人もみんな無事でした。それも全部奇跡だと思えるくらい、みんなギリギリの危ない状態を潜り抜けてきました。
地震後も3日間は本気でサバイバルでした。
ライフラインがほぼ全滅して、生き残るために同僚と協力してすっげー頑張りました。寒かったようー(泣)5日風呂に入れないとか、もはや精神的に死にそうになる。日に日に風になびかなくなる髪を見ると泣きそうになりました(泣)
このブログを読んでくださっている方の中にも、今回被災した方がいらっしゃるかもしれません。
辛いことも不便なこともたくさんある状況だと思います。
どうか、踏ん張ってください。
いつかまた好きなことを笑って楽しめる日が来るように、戦いましょう。
私も戦います。
まだまだ元の生活に戻るには時間がかかりそうですが、同人活動は中断しません。
これが私の生きるエネルギーなんで。
「(創作活動に)戻ってきてくださるのをいつまでも待っています」と言ってもらえたのが、本当に嬉しかったです。いつまでも待ってるって言ってもらえたけど、すぐさま戻ります!!私まんが描いてないと死んでしまうのでー!!
でもとりあえず明日は食料確保のために朝一でチャリ飛ばして出掛けてきます。
早く物流が正常化するといいなあああああ…(遠い目)
やさいとくだものとおさかなとおにくが…
今回の震災でたくさんの方から励ましのメッセージをいただきました。
本当に救われました。
本当に本当にありがとうございました!!!
大変な目に遭いましたが、それと同じくらい人の優しさや温かさに触れました。
ニュースでもたくさんの義援金が集まっていると聞いています。
毎日のように消防車やパトカーのサイレンが聞こえますが、近所を通る消防車には「広島」とか「大阪」とか、県外からの応援がたくさん来ているのが見えて、その姿を見るたびに心から「頑張ってください!」と思うのと、感謝の気持ちでいっぱいです。心の中で手を合わせずにはいられません。
人の情って、すごい。日本は素晴らしい国です。すごく誇らしく思いました。
海外からも援助が来ていて、本当に有難いと思います。
人間って素晴らしい。
まだまだ大変な日々を送っている方がたくさんいます。
ウチの県だけじゃなく、岩手や福島、茨城の人たちも。
被災した方々が一日でも早く穏やかな気持ちで暮らせるように、私も節電と節約と寄付、がんばります。
そしてまた皆さんに読んでいただける本を作れるように、頑張っていきます!!
今週末の春コミは中止になってしまいましたが(遙か祭も、らしいですね)、次回イベントで皆さんにお会いできるのを励みに復興していきやす!!
たくさんの方に、本当にありがとうございました!!
頑張っていきます!!
今回の東日本大震災でM9.0の大地震に襲われた宮城県在住、蘭堂です。
改めて数字で見るとビックリする。9.0って…なんだよ…(ガタブル)
大地震発生からもう1週間経つんですね…
一昨日の夜に避難先に電気が通って、そこで久しぶりにちゃんとテレビを見まして、ほとんど初めて知る、今回の大震災の被害の全容。
津波に襲われた町は、ほとんど全てが私のよく知る場所で。
私の家や職場からほんの4~5km先の町とかもあって。
自転車で行けるような距離にあるところで。
そんな身近な町が10mの津波に飲み込まれて、家や車が折り重なるように、瓦礫の山になっていて。
私の記憶とはまるで違う風景になっていました。
言葉もなく、涙が止まりませんでした。
私は職場にいたとき地震に遭いましたが、一番大きな揺れに襲われたとき廊下の奥の天井が落ちてくるのが見えて、その瞬間「あ、ここで死ぬのかもしれない」と覚悟もしました。
M9.0の地震とはそのくらい激しいものでした。
職場の建物も全部崩れると思った(一部倒壊で済んだようです)
でも今回の地震で一番恐ろしかったのは地震そのものではなく、津波でした。
同僚の子の家は沿岸部にあり、全て流されてしまいました。
家は残ったものの、床上浸水してて余震も止まないからまたいつ津波が再来するか分からないから家に帰れず、避難所生活を余儀なくされている子もいます。
親類や近しい人と未だ連絡が取れない子もいます。
停電の影響で電話が通じず、私も祖父母とまだ連絡が取れません(津波被害の地域ではないので無事だとは思いますが…)
私自身、今こうして生きていられることが奇跡のようです。
死んでも全然おかしくなかった。それくらいのギリギリセーフでした。
家族も友人もみんな無事でした。それも全部奇跡だと思えるくらい、みんなギリギリの危ない状態を潜り抜けてきました。
地震後も3日間は本気でサバイバルでした。
ライフラインがほぼ全滅して、生き残るために同僚と協力してすっげー頑張りました。寒かったようー(泣)5日風呂に入れないとか、もはや精神的に死にそうになる。日に日に風になびかなくなる髪を見ると泣きそうになりました(泣)
このブログを読んでくださっている方の中にも、今回被災した方がいらっしゃるかもしれません。
辛いことも不便なこともたくさんある状況だと思います。
どうか、踏ん張ってください。
いつかまた好きなことを笑って楽しめる日が来るように、戦いましょう。
私も戦います。
まだまだ元の生活に戻るには時間がかかりそうですが、同人活動は中断しません。
これが私の生きるエネルギーなんで。
「(創作活動に)戻ってきてくださるのをいつまでも待っています」と言ってもらえたのが、本当に嬉しかったです。いつまでも待ってるって言ってもらえたけど、すぐさま戻ります!!私まんが描いてないと死んでしまうのでー!!
でもとりあえず明日は食料確保のために朝一でチャリ飛ばして出掛けてきます。
早く物流が正常化するといいなあああああ…(遠い目)
やさいとくだものとおさかなとおにくが…
今回の震災でたくさんの方から励ましのメッセージをいただきました。
本当に救われました。
本当に本当にありがとうございました!!!
大変な目に遭いましたが、それと同じくらい人の優しさや温かさに触れました。
ニュースでもたくさんの義援金が集まっていると聞いています。
毎日のように消防車やパトカーのサイレンが聞こえますが、近所を通る消防車には「広島」とか「大阪」とか、県外からの応援がたくさん来ているのが見えて、その姿を見るたびに心から「頑張ってください!」と思うのと、感謝の気持ちでいっぱいです。心の中で手を合わせずにはいられません。
人の情って、すごい。日本は素晴らしい国です。すごく誇らしく思いました。
海外からも援助が来ていて、本当に有難いと思います。
人間って素晴らしい。
まだまだ大変な日々を送っている方がたくさんいます。
ウチの県だけじゃなく、岩手や福島、茨城の人たちも。
被災した方々が一日でも早く穏やかな気持ちで暮らせるように、私も節電と節約と寄付、がんばります。
そしてまた皆さんに読んでいただける本を作れるように、頑張っていきます!!
今週末の春コミは中止になってしまいましたが(遙か祭も、らしいですね)、次回イベントで皆さんにお会いできるのを励みに復興していきやす!!
たくさんの方に、本当にありがとうございました!!
頑張っていきます!!
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